【骨格診断アナリストになるには】養成講座の選び方

骨格診断の資格

骨格診断の人気が大きく伸びています。「骨格診断」をキーワードプランナーで調べてみたところ、月間平均36.8万回も検索されていました。
※2022年グーグルキーワードプランナー調べ

骨格診断

ここ数年は新しい診断が次々と登場していますが、骨格診断は一時的なブームではなくファッションアドバイスに欠かせないものとなっています。

この人気にともない骨格診断アナリストになりたいという方も増えているので、この記事では、そんな方に向けて骨格診断に関する情報を紹介していきます。

骨格診断アナリストになるには

その人が生まれ持った骨格や体の特徴を見極め分析することで、体型の欠点を補いバランスを整えるアイテムを導きだし、その人に一番似合うファッションを提案することを、骨格診断といいます。

骨格診断の資格を持ち、ファッションのアドバイスを行う人をなんと呼ぶでしょうか?
骨格診断に特化した場合は、骨格診断士、または骨格診断アナリスト、骨格アナリスト、その他にパーソナルスタイリストやイメージコンサルタントが骨格診断を行うケースが多いようです。

骨格診断アナリストになるには、スクールで骨格診断の理論やコンサルティング方法を学びます。

骨格診断のメソッド(方法・方式)

パーソナルカラー診断は古い歴史がありますが、骨格診断は比較的新しく様々なメソッドが存在します。

骨格タイプは、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプに別れ、複数タイプの体の特徴をもっているとしても、必ずいづれかのタイプに分類されるというのが、創始者の方の考えです。

ただ実際に診断してみると、複数タイプの体の特徴をもっている方が多く、しかも千差万別。どう判断するかは豊富な知識と経験が必要なため、タイプを増やすことで診断しやすくしたメソッドも生まれています。どれが正しくて、どれが間違っているということはなく、骨格診断アナリストそれぞれの考え方と言えます。

人間の体は千差万別なので、いくら細かく分類しても明確に当てはまるわけではありません。タイプ数が多ければ多いほど良いわけではなく、かえってわかりにくくなってしまう可能性もあります。

骨格診断は、どのタイプに分類するかだけでなく、その人の欠点を補い一番似合うファッションを提案するためのものなので、お客さまが日々のコーディネートに悩まないよう、理解しやすいメソッドが望ましいでしょう。

骨格診断アナリストになるには〜養成講座の選び方〜

骨格診断アナリストになるには、まず養成講座を探すことになりますが、どのスクールを選べば良いか迷ってしまいますよね。そんなときは骨格診断だけに目を向けず、総合的に講座の内容や講師の経歴・実績をウェブサイトで確認すると良いでしょう。

また骨格診断アナリスト資格取得後に、パーソナルカラーアナリストの資格も取りたいという場合、同じスクールが望ましいと思いますので、両方の講座を開講しているスクールを選ぶことをお勧めします。

最近は骨格診断・パーソナルカラー診断の他にも、新しい診断が続々と登場して人気を集めています。つい、目移りしてろいろと資格を取りたくなりますが、同じ人に複数の診断を行うと、複雑になり矛盾が生じる場合があります。例えば、骨格診断ではラフなファッションが似合うタイプなのに、他の診断ではフェミニンタイプ、また別の診断ではクール・モダンになってしまたり。。。
骨格診断をはじめ、複数の診断をする場合は、きちんと相関性について説明がつくようにする必要があります。
矛盾したイメージを、お客さまに対して理論的に説明できず、なんとなくモヤっとしたアドバイスで終わらせてしまうと、いわゆる「診断迷子」と言われる状態をつくってしまいます。

まずは基本である骨格診断アナリストの資格、またパーソナルカラーアナリストの資格を取得して実績を積み、最終的には骨格×パーソナルカラー同時診断がベストです。その上で、他の新しい診断を習得することをお勧めします。
同時診断については、以下の記事も参考にしてください。

【パーソナルカラー診断×骨格診断】ワンランク上のアドバイスを

【骨格診断アナリストになるには】養成講座の選び方:まとめ

骨格診断はブーム以来、人気が上がり続けており、ファッションアドバイスの仕事をする上で骨格診断アナリストの資格は欠かせないものとなっています。将来的にも需要が見込めますので、自分のサロンで骨格診断の経験を積んだら、次は講座を開講して、骨格診断アナリストを育成することも可能です。

診断の数をこなしてデータを積み上げていけば、ある程度の傾向がわかってきますので、自分なりのメソッドを開発するなど夢が拡がります。まず第一歩として骨格診断アナリストの資格を取得し、サロン運営を実現しましょう。

記事執筆:株式会社プラスカラーズ / WEBデザイン・マーケティング担当 : 高木