【パーソナルカラー診断×骨格診断】ワンランク上のアドバイスを

この数年で、ファッションに関するアドバイスを行う仕事は多種多様になりました。スクールで勉強して資格を取ろうと思った時に、何を選べば良いか悩んでしまうのではないでしょうか。

プロフィールにずらりと資格が並ぶイメージコンサルタントさんを見ると、たくさん資格をとらなくちゃ!と思うかもしれませんが、まずは基本のパーソナルカラー診断・骨格診断、できれば同時診断ができるようにすることをお勧めします。この2つをしっかりと勉強して実習することで、サロンを開業した際ワンランク上のアドバイスが可能となります。

この記事では、これからファッションアドバイス関係の資格を取りたいという方に向けて、パーソナルカラー診断と骨格診断の重要性について紹介したいと思います。

パーソナルカラー診断・骨格診断の根拠

パーソナルカラーの歴史は古く、ヨハネス・イッテン、フェイバー・ビレン、ロバート・ドアなど複数の学者や専門家による色彩理論が元となり、色彩調和の仕組みを科学的に体系づける色彩研究が行われてきました。ファッションコーディネートの配色や、肌の色が髪やメイクの色にが調和した時、その人自身が魅力的に見えるのは原理に基づくものです。

厚生労働省の職業情報提供サイトにおいて、正式にファッション関連の職業の名称として掲載されているのが、ファッションデザイナー、カラーコーディネーター、スタイリスト、衣料品販売です。
その中で、カラーコーディネーターの紹介文には、

最近では商品や環境ではなく、個人を対象として、その人にふさわしい服装や化粧の色、いわゆる「パーソナルカラー」をアドバイスする仕事もある。この場合も、対象となる人が置かれている状況を十分に把握し、その人にふさわしい色彩を選定する。

という一文が掲載されています。パーソナルカラー診断は、厚生労働省も認める仕事の技術と言えるのです。引用:厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)

一方、現在一般的に広まっている骨格診断は、パイオニアとして有名な方が考えだしたものが中心となっており、パーソナルカラーのような原理は不明です。しかし骨格診断は、骨格の特徴を法則的・統一的に説明できるように筋道を立てて組み立てられた知識の体系であるため、理論に基づくものであると言えます。そのため一時的な人気だけでなく、今ではパーソナルカラー診断と並ぶほど支持されていることが、以下のデータからわかります。

パーソナルカラー診断・骨格診断の需要

以下は、Googleアナリティクスによる直近1年間のパーソナルカラー診断と骨格診断の月間平均検索数です。どちらも36.8万回/月間、なんと偶然同じ数字ですが圧倒的な検索数ですが、これほどパーソナルカラー診断・骨格診断について調べている人が多いということになります。

パーソナルカラー診断

パーソナルカラー診断

骨格診断

骨格診断

コロナ禍においても検索数が増えているパーソナルカラー診断・骨格診断は、多くの人が関心を持ち需要が定着していることを表しています。
パーソナルカラー診断・骨格診断は、イメージやセンスだけでなく理論に基づいたものなので、まずこの2つを勉強・実習して、知識やノウハウをしっかり習得することが重要です。

パーソナルカラー診断・骨格診断の資格

パーソナルカラー診断・骨格診断

パーソナルカラー診断と骨格診断を基に起業するには、スクールで勉強・実習して資格を取得します。パーソナルカラー診断・骨格診断、いずれも様々な考え方や流派があるため迷うと思いますが、ベースは同じ理論に基づいているはずです。スクールや講座を見比べて、カリキュラム・費用・講師などをよく確認し、自分にあったものを選択しましょう。

パーソナルカラー診断・骨格診断スクール選びの注意点

パーソナルカラー診断や骨格診断ではそれぞれタイプを分類しますが、明確にタイプを特定できないケースが多く、特に同時診断になると複雑になり矛盾がでてきてしまいます。タイプを細かく分類する流派もあるようですが、いくら細分化してもクライアント毎に自分の判断が必要になります。

  • パーソナルカラー診断や骨格診断の分類に当てはまらない場合はどう対応するか?
  • パーソナルカラー診断と骨格診断の結果、イメージが矛盾する場合はどうするか?
  • クライアントの好みと診断結果が異なったらどうするか?

パーソナルカラー診断・骨格診断の目的は、分析するだけでなく結果を実際のメイクやコーディネートに落とし込み、クライアントが魅力的に見えるファッションやメイクのアドバイスをすることです。上記のようなケースの対応方法やノウハウを正しく教えることができるのは、多くの診断経験はもちろん「教える」技術を持った講師だけでしょう。

パーソナルカラー診断と骨格診断の経験や知識と、人に教えるスキルは別なので、講師の善し悪しは大きく影響します。スクール探しはSNSだけでなく、ウェブサイトで講師についてしっかりと確認することをお勧めします。

パーソナルカラー診断×骨格診断 同時診断ができるように

パーソナルカラー診断を受けて、服選びの参考にしたものの、なんだかしくりこない・・・そんな人は、骨格にあっていない可能性もあります。

「パーソナルカラー診断×骨格診断」同時診断がベストです。または、骨格診断のみ行うとしても、パーソナルカラーの知識があればワンランク上のアドバイスが可能。ファッションに対する意識の高いクライアントは複数の診断を受けるケースが多いので、「パーソナルカラー診断×骨格診断」同時診断のメニューも加えれば、サロンとしての信頼度も高まります。

パーソナルカラー診断×骨格診断のコーディネートレッスン方法

パーソナルカラー診断や骨格診断の分析結果を元に、クライアントに似合うコーディネートを提案しますので、自分でタイプ毎のコーデを作る練習が必要です。

ファッション誌を使ったコラージュ

ファッション誌

実際の洋服を使ってコーディネートの練習をするには限界があるので、ファッション誌やウェブサイトの商品写真やモデルのコーデ写真を使ってコラージュを行う方法があります。

ファッション誌やウェブサイトの写真を自分のブログやSNSにアップすることは著作権・肖像権侵害になりますが、個人的に勉強するために使うのはもちろん問題ありません。コラージュは楽しい勉強方法なので、スクールの授業の復習を兼ねて自分でやってみるのも効果的です。

参照記事:【ファッション雑誌のコラージュ】著作権侵害に注意

イラストデータを使ったレッスン

もうひとつは、イラストデータを使って配色やコーデのレッスンをする方法もあります。データなので繰り返し使え、環境問題を考えると経済的でエコな勉強方法です。

上記「ファッション誌を使ったコラージュ」の写真のように、雑誌のモデルはポージングをしているので、体型やアイテムの形がわかりにくいですよね。その点、ポージングをしていないイラストなら、アイテムの形や色がしっかりとわかるので、理解度も高まります。

+Colorsの教材データは、パーソナルカラー×骨格タイプ別にすべてのパターンを用意しています。人の体型のリアルなバランスに近いイラストなので、骨格タイプに似合わないアイテムを着せると、違和感がでて似合わないことがわかります。

着せ替えしながら似合うコーデを確かめるうちに「腰の位置が低いから、この形のパンツは似合わない」などが掴めてきます。イラストでレッスン→ファッション誌のコラージュ→実習の流れでコーディネートの練習を積めば、より感覚として身につきやすいと思います。

以下は、パーソナルカラー診断×骨格診断の同時診断を想定したデータ教材やアドバイスシートです。

パーソナルカラー&骨格タイプ
コーディネートレッスン
配色レッスン

【パーソナルカラー診断×骨格診断】ワンランク上のアドバイスを:まとめ

これからファッションアドバイス関連の資格を取りたいという方は、広く浅く取得するのでなく、まず基本のパーソナルカラー診断と骨格診断、できれば両方の資格を取得しましょう。パーソナルカラー診断と骨格診断をしっかりと勉強して実習、同時診断もできるようになれば開業した際にワンランク上のアドバイスが可能となります。

クライアントの信頼を得て人気サロンにするためには、まずーソナルカラー診断・骨格診断を極めることが近道です!

記事執筆:株式会社プラスカラーズ / WEBデザイン・マーケティング担当 : 高木