2023-04-30 / 最終更新日時 : 2024-04-15 pluscolors_shop 集客

アフィリエイトでファッション通販サイトとタイアップ！

※公開：2021年8月1日／情報更新：2023年5月1日

ブログなどでファッション情報を発信をするとき、コーデ写真を載せたいけど、画像を用意するのが難しいですよね。ファッション誌のサイトや、通販サイトに掲載されている写真を勝手に使うことは違法だし（※参照：【ファッション雑誌のコラージュ】著作権侵害に注意）かといって、毎回撮影するのは大変です。

そこでお勧めしたいのが、アフィリエイトプログラム。ファッション通販サイトのコーデ写真を自分のブログで紹介、しかも最新のコーディネートを紹介できるので、実際にお客さまのショッピングにも役立ちます。この記事では、アフィリエイトを使って、ファッション通販サイトのコーデを自分のブログに掲載する方法を、詳しく紹介します。

アフィリエイトとは？

アフィリエイトは「成果報酬型広告」とも呼ばれ、自身のウェブサイトやブログ記事に貼った広告経由で商品購入されると、成果に応じた報酬を得られます。

アフィリエイト広告を利用して、商品やサービスを販売したい企業は、アフィリエイト・サービス・プロバイダ（以下、ASP）という広告の仲介会社に登録して、アフィリエイト用の広告を出稿します。

ウェブサイトやブログなどの運営者もASPに登録し、企業が出稿した広告を自分のサイトやブログに掲載をします。その掲載した広告経由でユーザーが商品やサービスを購入・申込みした場合、売上の一部が報酬として運営者に支払われます。

このアフィリエイトの仕組みを利用すると、ファッション通販サイトのアイテムやコーデ写真を自分のウェブサイトやブログに表示することができます。

【アフィリエイトの仕組み】

アフィリエイトの仕組み

SNSでのアフィリエイト

アフィリエイトはインスタグラムなどSNSでも利用できるのですが、インスタグラムでは、ブランドコンテンツポリシーが定められており、タイアップ投稿ラベルを使用することが義務付けてられていますし、規定やルールを遵守し投稿することが必要。広告だとわかると、フォローを外される可能性も高いと思います。
また、最近は「アフィリエイトで稼ごう」「副業で100万稼げる」など、インスタで情報商材を売りつけたり、詐欺アカウントがとても多く、SNSでのアフィリエイトは注意が必要です。

さらにアフィリエイトは競合が多く、稼げるのはほんの一部のインフルエンサーだけ。私たちは、あくまで情報発信のツールとして使いましょう。インスタのストーリーからブログへ誘導するのが効果的です。

アフィリエイトを利用する方法

自分で運営しているウェブサイトやブログがあれば、運営者としてASPに登録し、審査に通ればすぐにアフィリエイトプログラムを利用することができます。

コーデ写真をブログで紹介するには、インスタやブログにコードを埋め込む必要がありますが、コピーペースト（貼り付け）するだけですので専門知識がなくても可能。例えば、アメブロやGooブログなら、管理画面で「HTML表示」に切り替え、コピーしたコードを貼り付けます。

ファッション通販の広告主を持つASPは、リンクシェア・バリューコマース・A8.netなどがあります。具体的な利用方法はそれぞれ異なりますが、ここではA8.netの手順を紹介します。

ASP：例　A8.net

登録方法

A8.net登録画面にある登録ボタンをクリックすると、メールアドレス登録ページが表示されます。A8.netの場合、登録後は、ほとんどすぐに利用可能となります。（一部、審査がある場合もあります）
↓

A8.netの申し込みページ

写真・テキストの読み込み方法

1.　ログインして広告を探す

サイトにログインして、グローバルメニューの「プログラム検索」をクリック、キーワードに「レディースファッション」と入力して検索します。すると、レディースファッションの通販サイトがずらりと表示されます。好みのショップの「詳細を見る」をクリックすると提携情報が表示されるので、よく読みましょう。

2.　広告主との提携申請・審査: 広告主の通販サイト詳細ページの下「提携申請をする」ボタンをクリックすると、申請完了です。「審査あり」のプログラムの場合は、広告主からの提携審査結果を待ち、承認の返事がご登録メールアドレス宛てにきたら、提携完了となります。

3.　バナー広告素材コードの作成

広告主の通販サイトの詳細ページ上、「商品リンク作成」タブをクリック。バナー広告素材コードの作成方法に沿って、リンク先URLと掲載画像URLを入力すると、その下に埋め込み用のソースコードが表示されます。

4.　テキスト広告素材コードの作成: 3の写真の下に、テキストリンクもいれましょう。テキスト広告素材コードの作成方法に沿って、リンク先URとリンクテキストを入力すると、その下に埋め込み用のソースコードが表示されます。

5.　自分のサイトやブログに貼り付ける: 自分のブログページをHTML表示に切り替え、3と4のソースコードをコピー＆ペースト（貼り付け）します。すると、自分のブログに、ショップサイトのコーデ写真が表示されます。リンク先が間違っていないか、クリックして確認しましょう。

注意点

ファッション商品は季節毎に変わるため、リンク切れになることがあるので、注意が必要です。
広告主によってはモデルのパブリシティ権の関係から、人物写真は利用できない場合もあります。その場合は広告主の詳細情報に記載されていますので、その場合はアイテムのみの写真を使います。それぞれの広告主の詳細情報を必ず確認しましょう。
リンク部分には、一般消費者が広告とわかるよう明示してください。例えば「PR」「広告」「プロモーション」などの言葉をつける必要があります。

参照：【ステルスマーケティングの法規制】インフルエンサーは気をつけて！