【クラウド会計】面倒な経理や申告をカンタンに!
カラーアナリストやイメコンのお仕事をしている方は、売上や経費など会計ソフトを使い、自分で確定申告をしている個人事業主が多いと思います。忙しくなると、月々の記帳がつい面倒になり溜めてしまい、確定申告が近づくとプレッシャーを感じてしまうこと、ありませんか?
そこでこの記事では、面倒な記帳や確定申告が、劇的にカンタンになるクラウド会計について紹介します。
現在、クラウド会計は、大手3社「弥生」「freee」「マネーフォワード」で94.8%※を占めています。どのサービスも便利ですが、ここでは具体的に説明するために、実際に利用している「freee会計」をピックアップします。
出典:ICT市場調査コンサルティングMM総研クラウド会計ソフトの利用状況調査(2022年4月末)
クラウド会計「freee会計」5つのポイント
freee会計には、経理や申告に必要な便利機能が数多く揃っていますが、その中で特に優れたポイントを5つ紹介します。
Point.1 記帳作業を大幅に削減!
これまでのインストール型の弥生会計などのソフトは、自分で借方・貸方を入力する必要がありました。freeeなどのクラウド会計では、収支を選び、勘定科目や金額を入れるだけでOK。仕分けを間違えることもなくなります。
超便利!銀行・クレジットカードとの連携で自動記帳
このように記帳作業がとても簡単になりましたが、もうひとつ、クラウド会計には大変嬉しい便利機能があります。
ビジネス専用の銀行やクレジットカードと連動設定することで、自動的に勘定科目に分類され記帳ができるので、手入力する手間を無くすことができます。
クレジットカードを連携して明細を取り込んだ場合、銀行口座とクレジットカード双方を連携した場合は下記のような流れで処理をします。
クレジットカードの明細
勘定科目や品目などを設定し支出取引として登録する
※支出取引として登録するとホーム画面ではクレジットカード口座にマイナス残高として累計されていきます。
銀行口座の明細
銀行口座とクレジットカード間での口座振替処理を行う
※口座振替を行うことで銀行口座からは支出し、クレジットカード口座のマイナス残高は引き落とされた金額分相殺されます。そのため、2重に記帳されることはありません。
Point.2 確定申告が簡単!
freee会計は、⚪︎×形式の質問に答えていくと、確定申告の書類を作成できるようになっています。
一通り記帳・確認が終わったら、確定申告書類の作成画面に進みます。確定申告書類の作成は、ナビに従って進みます。例えば「源泉徴収されている事業所得、不動産所得はありますか?」ふるさと納税などの寄附をしましたか?」「生命保険に加入していますか?」などの質問が表示されますのでそれに答えながら、支払った金額を入力していくだけ。とても簡単です。
電子申告で控除額がアップ
青色申告特別控除が65万円から55万円に減額されましたが、電子申告をするなら65万円の控除が適用される制度が継続となりました。
freeeで電子申告をする場合は、マイナンバーカードのICチップ(電子証明書)を読み込める「ICカードリーダライタ」を準備し、freee会計の[確定申告]メニュー で、電子申告を選択、マイナポータル経由でe-Taxの連携を行います。
freee会計の[確定申告]メニューを順番に進めていき、画面の説明通りに操作していけばいいので、初回は少し面倒ですが、難しければサポートに連絡して教えてもらいましょう。次回からはとても楽になるので、時短で節税効果も大きい電子申告がおすすめです。
またマイナンバーカードの読み取りに対応している機種なら、アプリを使ってスマートフォンから申告することも可能です。他のクラウド会計も、スマートフォン申告に対応しています。
Point.4 シンプルで見やすい・使いやすい
freee会計は、ウェブサイトの解説や管理画面が、とてもシンプルでわかりやすいです。
いくら機能が優れたシステムでも、色がごちゃごちゃしていて、どのボタンをクリックするのか、わかりにくいサイトもありますが、freee会計は、とてもすっきして見やすいデザインで、ユーザーインターフェース(サイトの使いやすさや見た目)が優れています。
ずっと使うものなので、これはクラウド会計サービスを選ぶ際に、重要なポイントです。
Point.5 サポートが充実している
プランによって、サポート内容が異なりますが、丁寧なサポートをしてくれます。23,760円/年のスタンダードプランは、メール・チャットサポートが充実していて、メールで質問すると急いでいるときは、すぐに返事をくれるので、とても助かります。
freee会計ウェブサイトの説明もわかりやすいのですが、自分の求めている答えのページを、うまく見つけられない場合があります。そんな時にもメールサポートを使うと、質問の答えと共にサイトの説明ページを教えてくれます。
また、39,800/年のプレミアムプランは、電話サポートや税務調査サポート補償も付いています。もしもの税務調査時はfreeeが無料で税理士を紹介し、最大50万円まで税理士費用を補償してくれます。税理士さんに依頼する余裕がないけれど、もしもの税務調査が不安という方にとって、とても手厚いサポートとなっています。
※上記の料金は、個人事業主向けです。法人向けは、別料金となりサービス内容も増えます。
【クラウド会計】面倒な経理や申告をカンタンに!:まとめ
クラウド会計で経理や確定申告を効率化して、本業に時間を使いましょう。
freee会計の他にも、「弥生」や「マネーフォワード」も、機能が充実したクラウド会計です。それぞれ無料で使えるプランがあるので、一度試してみて自分にあったものを選んでください。
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また、仕事用のクレジットカードと連携すれば、記帳作業を無くすだけでなく、ポイント還元も得ることができます。メイク用品やパーソナルカラーのドレープなどの仕入れを、クレジットカードで支払いしている方は、大きな還元を期待できますね。
確定申告が終わったばかりの今だからこそ、ぜひ導入を検討したいクラウド会計。なにより嬉しいのが、3月が近づいてもまったくプレッシャーがありません。
今からクラウド会計を導入して、来年の確定申告時期をのんびり過ごしてみませんか?
記事執筆:株式会社プラスカラーズ / WEBデザイン・マーケティング担当 : 高木