ビコロール&トリコロール配色

ビコロール&トリコロール配色

ビコロール配色 (2色配色)

ビコロール (bicolore) とは 「2色の」 という意味。コントラスト感のある明快な2色の組み合わせをビコロール配色と言います。

典型的なビコロール配色

  • 高彩度どうしの対照的な色相配色
  • 明度差のある対照トーン配色
  • 赤と白のような高彩度色と無彩色
  • 白と黒のように対比的な無彩色どうしの配色

ビコロール配色は、色相やトーンに変化があるので、明快な印象となります。バイカラー配色とも呼ばれ、スポーティーなスタイリングにも利用されています。無彩色の黒を使ってビコロール配色を作る場合は、高彩度かつ高明度な色を組み合わせることで、よりビコロール配色の効果を高めます。

トリコロール配色 (3色配色)

トリコロールのトリ (tri) とは 「三つの」という意味。色相やトーンに明瞭なコントラスト感のある3色の組み合わせをトリコロール配色といいます。

中彩度色や低彩度色よりも、はっきりとコントラスト感を出せる高彩度色を使うと効果的です。
トリコロール配色の代表的例としては、フランス国旗に見られる「青・白・赤」があります。例えば「青」の代わりに「ネイビー・白・赤」など、類似色相、類似トーンの色に置き換えてもトリコロール配色の許容範囲となります。その他、イタリア国旗の「緑・白 赤」やドイツ国旗の「黒・赤・黄」なども、明瞭なコントラスト感のある3色の組み合わせであり、トリコロール配色です。

無彩色の黒を使ってトリコロール配色を作る場合は、黒に対して明度差や彩度差が大きい色を組み合わせることで、トリコロール配色の効果を高めます。このように白や黒を組みあわせ中心に置くことで、セパレーション効果が発揮され、より明瞭な印象を与えることができます。

ビコロール配色

v7とv19の、高彩度どうしで対照的な色相のビコロール配色。

トリコロール配色

v9とv21の高彩度どうしで対照的な色の間にBkを入れたトリコロール配色。明瞭な印象がより強調されます。

ビコロール&トリコロール配色の演習

色彩検定テキスト3級掲載のトーン図で、各トーンと明度・彩度の関係を把握しましょう。日本色研の配色カードの演習台紙に「新配色カード199」を切って貼付することでより理解が深まります。

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トーンマップを理解したら、ビコロール&トリコロール配色のファッションコーデを考えてみましょう。ファッションの配色を確認できるイラストデータはこちら↓。色相環・トーン区分図入りです。データはプリントや複製して繰り返し使えます。

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この記事では、コントラスト感のある明快な2色・3色の組み合わせ「ビコロール&トリコロール配色」について紹介しました。次回は、色相環を規則的に分割することによる配色技法について、解説します。

記事監修:株式会社プラスカラーズ 代表 岩田亜紀子 / 色彩検定1級カラーコーディネーター
参考文献:色彩検定公式テキスト 2020年改訂版