JPGデータをプリンターで印刷したらパソコンで見る色と違いますが何故ですか?

パソコンのディスプレイは「光の三原色」RGB、印刷は「色材の三原色」CMYKで色を再現します。販売しているJPGデータはRGBですが、インクジェットプリンターは最適なCMYKのインクの出し方を計算して印刷してくれます。
しかし、RGBよりもCMYKは表現できる範囲が狭いため、画面と印刷物で色味が変わります。さらにプリンターの機能の違い、用紙の質・種類の違いも色の見え方に関わりますので、厳密に合わせることは不可能です。

また、古いプリンターは色調整の機能が低いため大きく色が異なりますし、用紙についても、薄くてインクがしみこみやすいタイプのものはくすんだ色になりますので、新しく品質の良いものをご利用いただくことをお勧めします。

Androidのスマートフォンではイエベのデータなのに全体的に青っぽく見えます。

アンドロイドのスマートフォンの場合、数多くのメーカー・機種があるため、なぜそうなるのか特定できません。全体に青っぽい場合、ホワイトバランスの設定が合っていない可能性がありますので、機能を持った機種であれば調整することができると思います。詳しくはメーカーのウェブサイトなどをご覧ください。

お客様がiPhoneの場合、ご自身のAndroidスマートフォンで青っぽく見えたとしても、iPhoneには画像に埋め込まれたカラープロファイルを読み込み正しく表示する機能があり、カラープロファイルのない画像も、自動的に汎用性の高い色域で表示されますので問題ありません。(ただし、古い機種は除外になります)

お客様がAndroidの場合は、お客様にはお手持ちの紙のアドバイス資料をご利用いただくことをお勧めします。

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